3月2日 遅羽町の人口と戸数
先日ご紹介した「郷土調査(遅羽高等尋常小学校)」に、昭和10年頃の遅羽町の人口(1264人)、戸数(227)の記載があります。1戸に約5.6人住んでいたことになります。
昨日、福井県は「2月1日現在の県内の推計人口が1971年以来52年ぶりに75万人割れし、2000年(平成12年)8月をピークに減少傾向が続いている」ことを発表しました。
遅羽町はどうでしょうか。遅羽まちづくり会館で入手できたデータと平成21年度版「わたしたちの勝山市」勝山市教育研究会社会科分科会編に記載されているデータを見ると、1963年(昭和38年)ころの約1500人をピークにずっと減少傾向が続いており、2022年(令和4年)は712人でした。戸数は多いときは270程度、現在は230程度で1戸あたり3.1人が住んでいることになります。